【巻頭特集】
吉沢 亮
映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)で主演を務める吉沢亮。
渋沢栄一役で主演を務めた2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の次に選んだ主演作の監督は吉沢も出演し、2017、18年と連続公開された映画『銀魂』シリーズや『斉木楠雄のΨ難』(17)の福田雄一。
何をやってもダメな情けない男・日野三春を演じた現場が「楽しくて仕方なかった」と笑顔を浮かべる吉沢。
コメディセンスが試される福田組の撮影現場の様子、共演経験の多い橋本環奈、中川大志との関係、作品のテーマにちなみクリスマスやサンタクロースの思い出や今欲しいプレゼント、さらに2022年は吉沢にとってどんな年だったのか、芝居に対する意識の変化についても語ってもらった。
三山凌輝
映画にドラマ、舞台と俳優として活動を続ける一方で、BE:FIRSTのメンバーとしても力強いパフォーマンスを展開し、活躍の場を広げている三山凌輝。
今年9月に公開された映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(22)では、川村壱馬演じる主人公・花岡楓士雄らと敵対する、瀬ノ門工業高校の頭・天下井公平役で強烈なインパクトを残したのも記憶に新しい。
本作は役者・三山凌輝をより多くの人に知ってもらえるきっかけになったそうだが、出演まではまるで運命に導かれたかのような道のりを辿っている。
三山が役者を目指し、運命を感じる本作に出会うまでの軌跡を、小学生時代のエピソードまで遡りたっぷりと語ってもらった。
伊藤健太郎
久々に本誌に登場してくれた伊藤健太郎。
主演映画『冬薔薇(ふゆそうび)』では、堕落した生活を送る青年役に挑み、役者としての新たな魅力や可能性を感じさせるような素晴らしい表現力で観る者の心を揺さぶった。
そんな彼が、これまでの俳優人生を振り返り、印象に残っている作品や自身にとって転機となった作品での思い出について語ってくれた。
他にも影響を受けた洋画や憧れのハリウッド俳優の話をする様子からは“芝居への情熱”や“映像作品への愛”が伝わってきた。
今後の伊藤健太郎の役者人生が楽しみになるようなインタビューをたっぷりとお届けする。
田中圭 × 片寄涼太
2023年2月3日(金)0時よりプライムビデオにて独占配信をスタートする深田恭子主演のAmazon Originalドラマ「A 2 Z」。
本作の主人公である澤野夏美の夫で文芸編集者の森下一浩役を田中圭、夏美と禁断の恋に落ちる郵便局員の坂上成生をGENERATIONSの片寄涼太が演じている。
30代女性の恋愛や仕事の葛藤、そして夫婦の関係をAからZまでのアルファベットを辿る形で大人のラブストーリーを描いた本作。
これまでの作品とはひと味違う魅力的な男性を演じた二人に、お互いの印象やそれぞれの役についてなどを語ってもらった。
板垣李光人
直木賞作家・辻村深月のベストセラー小説を劇場アニメ化した映画『かがみの孤城』(12月23日公開)で、浮世離れした雰囲気の少年スバル役で声優に初挑戦した板垣李光人。
落ち着きがありどこか掴みどころのないスバルを演じるにあたりどのようなアプローチをしたのか。
初めてのアフレコ現場の思い出や泣けるアニメーションの名手・原恵一監督作品への思い、心待ちにしていたという事務所の先輩・北村匠海との共演の感想や悩める登場人物たちの姿で蘇った自身の中学時代について、さらにアニメーションが大好きだという板垣の今のイチオシなどを教えてもらった。
田中俊介
『ダブルミンツ』(2017年)で鮮烈な印象を残して以降、インディペンデント映画から話題のドラマまで、幅広く活動してきた田中俊介。
2022年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で曽我兄弟の弟・五郎を演じ、主演舞台『ホームレッスン』が上演。
さらに2023年には宮沢賢治とその妹を描く舞台『ケンジトシ』が控えるなど、活躍の場を広げている。
そんな彼の主演最新作『餓鬼が笑う』(12月24日公開)は、平波亘監督による、地獄と異世界が入り乱れる幻想奇譚。
めくるめくストーリー展開と重なるかのような挑戦的な撮影に臨んだ田中が、現場での思い出や、あふれる映画愛を語ってくれた。
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